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QRコードの名入れ印刷について

 今ではあちこちで見かけるQRコード。主に決済の場面で利用することが多いと思いますが、印刷では宣伝媒体として自社サイトのURLをQRコードにして販促物に掲載する利用も多くなっています。名入れカレンダーも販促物ですから〝会社名の隣にQRコードを入れたい〟というご依頼が毎年増えています。もちろん掲載はできますが、注意点がいくつありますのでここで紹介いたします。


目次


1.「印刷方法」にご注意ください

 壁掛けカレンダーの場合、名入れ印刷色が基本色1色なら「チャリンコ印刷」というカレンダー業界ならではの方法で印刷されます。名入れ印刷色が多色になると一般的な「オフセット印刷」が主流です。QRコードの印刷についてはシンプルなデザインなら問題ありませんが、チャリンコ印刷はベタ抜きやグラデーションが不得意です。現在ではQRコードも様々なデザインが作成できますが、シンプルなデザインで入稿してください。

チャリンコによる名入れ印刷
実際の印刷風景イメージ
圧力をかけて印刷する箔押し印刷

 卓上カレンダーの場合、多くの商品が「箔押し印刷」となります。箔押しは高圧・高熱によって箔を圧着して印刷しますので、仕上がりは若干太目になります。つまりQRコードの形が変わってしまう可能性があるのです。箔押しによるQRコードの印刷はおすすめしておらず、カレン堂では動作保証もしておりませんのでご注意ください。

 また当店では1点のみですが「NB-1055L 卓上 木のぬくもり(クラフトメモ)」は「レーザー彫刻」による名入れ印刷商品です。こちらも箔押し印刷同様QRコードの形が変わってしまう可能性があります。

2.「素材」にもご注意ください。

通常は表面が滑らかな紙に印刷するので問題ありませんが、カレンダーには特殊な素材でてきているものもあります。それが「不織布」「ゴブラン織」のカレンダーです。「シルク印刷」で印刷しますが、表面が滑らかではなく細かな凹凸があるため、QRコードの印刷はおすすめしておりません。こちらの商品を選ぶ際にもあらかじめ注意が必要です。

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ゴブラン織のカレンダー

3.その他の注意点

 その他の注意点として、カレンダーにかかわらずQRコードの印刷サイズには十分な余裕を持つ必要があります。名入れ印刷寸法内に名入れ内容を詰め込み過ぎてスペースが少なくなり、無理やり小さく入れても読み込めないようでは意味がありません。読み取る側のデバイスは様々で、必ずしも高性能なものとは限りません。特に卓上カレンダーのコンパクトサイズなど名入れ印刷寸法が小さいものはご注意ください。

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QRコードが小さくなり過ぎないように

4.卓上カレンダーなら「オンデマンド印刷」の商品を選ぶ

 多くのお客様から箔押し印刷の卓上カレンダーにQRコードを印刷したい、という依頼をいただきますが、1.でご紹介した通りおすすめしておりません。そのかわり卓上カレンダーにQRコードを印刷する場合は「卓上カラー印刷対応商品」をおすすめいたします。卓上カラー印刷対応商品のほとんどが「オンデマンド印刷」です。
 オンデマンド印刷はオフセット印刷に匹敵する高画質で印刷が可能。QRコードの印刷でも問題ありません。卓上カレンダーは今でも箔押し印刷が主流ですが、〝カラー名入れしたい〟〝QRコードも入れたい〟というニーズにこたえるため、カレンダーメーカーは年々商品数を増やしています。カレン堂では現在44点のカラー対応商品をご用意しています(一部シルク・UV印刷含む)。

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オンデマンド印刷機による名入れ

5.まとめ

 名入れカレンダーには印刷方法や素材によって不得意なデザインがあることをあらかじめご理解ください。印刷方法や名入れ印刷寸法は各商品ページの「名入れの詳細」を記載しております。また不明な点がございましたらカレン堂までお問い合わせください。お客様に最適なカレンダーをご提案いたします。

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※本コンテンツは、名入れカレンダー専門店カレン堂(運営:シティライフ株式会社)スタッフが独自に調査しまとめた内容となります。最新版の商品・情報などと多少の差異がある場合がございますので、何卒ご了承くださいませ。
※モニターの発色具合によって実際の仕上がりと色が異なって見える場合がございます。