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4月5日 清明

今日から始まる「清明 (せいめい)」は、季節の指標となる二十四節気の5番目。春を6つに分けた節気の5番目でもあり、春分から数えて15日目頃、太陽黄径が15度となる日です。
次の二十四節気「穀雨(こくう)」までの期間も指し、毎年4月4日頃(2022年は4月5日)~4月19日頃となります。

「清明」は、春の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」を略した言葉。
木々の若葉が一斉に芽吹き、花が咲きほこり、鳥たちも空を飛び回って、すべてのものが清々しく明るく美しくなる季節です。桜前線も北へと移っていき、日本各地でお花見スポットが毎年人気になるのもこの頃。ツバメも飛来し、「ツバメが巣をかけると、その家に幸せが訪れる」という言い伝えがあるように、家の軒先などで賑やかに子育てをします。本格的な農耕シーズンの始まりです。

沖縄では、お盆・正月と並ぶ三大行事の一つ、「清明祭(シーミー)」が行われます。
清明の入りから15日以内に行うのを基本に、先祖の墓前へ親族が集まり、お酒やお茶、お重の料理をお供えし供養した後、皆でご馳走をいただきます。中国から伝わったとされ、この清明祭をするために、沖縄のお墓は広いスペースを設けているのだそうです。

※ツバメが巣をかけると、その家に幸せが訪れる:ツバメは、作物を荒らさずに害虫だけ食べてくれる益鳥。春の農繁期に飛来するので大切な鳥とされ、昔から言い伝えて守ってきたといえます。

■七十二侯(しちじゅうにこう)

・初侯 玄鳥至(つばめきたる)  4/4~4/8頃
夏鳥のツバメが渡来する/「玄鳥 (げんちょう)」とはツバメの異名で、黒い鳥という意。繁殖のため南から海を渡り、数千キロもの旅をして日本にやってきます。
・次侯 鴻雁北(こうがんかえる) 4/9~4/13頃
冬鳥の雁が北へ帰る/「鴻」は「ひしくい」で大型の雁を、「雁」は小型の雁を指します。日本での越冬後、連なって飛んでいく姿は美術作品や文学で表現され、また家紋や和菓子のモチーフにもなっていて、古くから親しまれている鳥です。
・末候 虹始見(にじはじめてあらわる) 4/14~4/19頃
雨上がりに虹がかかる/春の深まりとともに空気が潤うこの時期、雨上がりに虹がかかります。夏と違って陽の光がまだ弱いので、淡く儚い虹となります。

■旬の食材や植物

・サンショウ(山椒)
4月~5月に「花山椒」が旬になります。黄色い花を吸い物に入れたり、醤油煮にします。若葉は「木の芽」として料理の彩りに。ウナギのかば焼きに必需品の「粉山椒」は、実が熟し、割れた皮を粉状にしたもので、秋が旬となります。

・タケノコ(筍)
春の風物詩・タケノコ掘りができる4月~5月が旬。代表的な品種が孟宗竹。大型で厚みがあり、実は白くて柔らかいのが特徴。地面から顔を出すとエグミが出るので、土の中にある状態のものを採ります。

・イチゴ(苺)
春の果物の代表。露地物は4月~5月が旬。各地に数多くのブランドがあり、ケーキなどのスイーツにも大人気の食材。植物の分類や農業上では野菜ですが、甘いものなので、一般的には果物となっています。

・チューリップ
3月~5月、色とりどりに咲く春を代表する花のひとつ。世界に5,000以上もの品種があり、家の花壇から広大な敷地に並び咲く所まで、日本各地で栽培されています。

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