カレンダーと同じく年が変わるのと同時に一新するのが手帳です。今はデジタルでスケジュール管理する方も多いと思いますが、手書きでの記録は記憶に残るもの。デジタルと手書きどちらの良さも活かして併用するのもおすすめです。カレン堂でも手帳の人気はまだまだ健在です。
表紙のデザインやサイズ、製本方法、また手帳ならではの役立つ情報の掲載など、商品によって様々です。カレンダーと比べても商品選びが難しいところがありますので、手帳・ダイアリー商品を選ぶ際のポイントをまとめてみました。ぜひ商品を選ぶ際の参考にしてください。
目次
- 1.本文のデザインで選ぼう!
- 2.製本方法で選ぼう!
- 3.サイズで選ぼう
- 4. 名入れ手帳・ダイアリーの選び方まとめ
本文のデザインで選ぼう!
手帳のレイアウトには、さまざまなタイプがあります。メーカーにより多少の違いはありますが、大きく分けると「1週間タイプ」「2週間タイプ」「1ヶ月タイプ」の3種類あります。用途に合わせて、使いやすいタイプを選びましょう。
1週間タイプ
左ページに1週間分の「週間予定」が書き込めるスペース、右ページはフリースペースになっています。「週間予定」部分は1日につき4~5行ぐらいの書き込みスペースがあります。メモスペースにも罫線があり、書き込みやしやすいです。
左側にその日のスケジュール、右側には打ち合わせの詳細などを書き込んだりと左右を使い分けて記入することができ、スケジュールと合わせてメモを記入したい方はこちらが便利です。時系列で管理できるので、後から確認する際も見やすいです。
2週間タイプ
1ページに1週間分の「週間予定」が書き込めるようになっており、左右見開きで2週間分の予定が一度に確認できます。1週間タイプと同じく、1日につき4~5行ぐらいの書き込みスペースがあります。
2週間分あるので、スケジュールをつなげて翌週の予定も確認することができます。メモページはありませんが、1日につき4~5行ぐらいの書き込みスペースがあるので、十分予定を書きこめます。1週間では先の予定がわかりづらい、1ヶ月タイプでは書き込むスペースが足りないといった方には、見やすい見開き2週間タイプがおすすめです。
1ヶ月タイプ
1ページに半月分、左右見開きで1ヶ月分の予定が確認できます。横書きタイプのものと、カレンダーと同じフォーマットのブロックタイプになっている商品があります。商品によっては、1週間・2週間タイプにもカレンダー(ブロック)ページが別に付いている商品もあります。
見開きで1か月の予定をすべて確認することができますので、全体の予定を把握しやすいのが魅力です。予定表部分より、フリーのメモページが多い商品をお探しの方にはこのタイプがおすすめです。
製本方法で選ぼう!
手帳の製本方法には、大きく分けて「無線とじ製本」「糸とじ製本」「リング製本」の3種類あります。「リング製本」はB6・A5・B5サイズ、それより小さいサイズは「無線とじ製本」「糸とじ製本」になります。
無線とじ製本・糸とじ製本
背表紙の厚みが抑えられ、すっきりとした製本方法です。持ち運ぶ際にかさばらないので、カバンの中でもスペースを取らずスリムに入るので、外回りの時などに重宝します。
リング製本と比べるとめくりやすさの差はありますが、開きづらいといったこともなく、ストレスなく使用できます。また丈夫で繰り返しの開閉にも強いため手帳に最適な綴じ方です。多くの手帳がこの製本方法となっています。
リング製本
パタンと開きページがめくりやすい製本方法です。B6・A5・B5の少し大きめのサイズはリング製本の商品があるので、めくりやすさを重視したい方にはおすすめです。
ページを折り返して使うことができるので、スペースをとらず使用できます。めくりやすい反面背表紙の部分に厚みがあるので、付属のスリーブに入れたときに少し膨らんでしまうのが難点です。
サイズで選ぼう!
コンパクトサイズからB5まで、幅広いサイズ展開
カレン堂で取り扱う名入れ手帳・ダイアリー商品は、ジャケットの胸ポケットに入るコンパクトサイズからB5サイズまで、幅広くサイズ展開しています。企業向けの名入れ商品とあって、一般向けとは違いB5サイズなど大き目の商品が多いのが特徴ではないでしょうか。カレン堂ではA5・B5サイズの商品を一番多く掲載しています。
サイズを比較しやすいようにイラストにしました。カバータイプの場合は、用紙サイズ(規格)より一回り大きくなるものもあります。またコンパクトサイズは一番掲載の多いサイズで比較しましたが、サイズはまちまちです。
持ち運ぶ前提の場合は、やはりコンパクトサイズがおすすめ。たくさん予定やメモを書き込みたいという場合は、大きめのB5サイズを選ぶのもあり。日々使う手帳だから、サイズ選びは重要です。厚みや重さも考慮した上で、用途に合ったサイズをお選びください。
名入れ手帳・ダイアリーの選び方まとめ
企業向けの名入れ商品である手帳・ダイアリーは、一般的な商品と比べ、表紙の色は黒や茶色が多く、デザインについてもシンプルなものが多いですが、とても実用的で機能的なのが特徴です。
ここではご紹介していませんが、ビジネスシーンを想定し、スケジュールやカレンダー表示以外の付録情報が充実している商品も多いです。付録の情報は「年齢早見表」「災害用伝言ダイヤル」「鉄道路線図」「交通違反の反則金表」など商品により違いがあります。
選択肢は色々ありますが、まずは上記でご紹介した「本文のデザイン」「製本方法」「サイズ」に注目し、商品を選ぶことをおすすめいたします。詳細については各商品ページをご確認ください。
ビジネスでのスケジュール管理はもちろん、日常の出来事をつづるのにぴったりなダイアリーや手帳商品。機能性とデザインで最適なものを探してみてください。